建設業法と建設需要|勤務時間に融通が利くタクシーのお仕事|求人内容をしっかり確認

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建設業法と建設需要

作業員

建設業の技術者の位置づけ

施工管理とは、建設業において工程管理、安全管理、品質管理、原価管理などの作業を総称するものです。建設業を営むにあたっては、建設業法で許可制度がとられており、この許可を得るために建設業法第7条第2号の専任技術者が必要であり、また建設現場を管理するために建設業法第26条第1項により主任技術者を配置することとされています。これらの技術者は営業所又は現場での施工管理を行うことが想定されており、この施工管理を行う者となる資格のひとつとして施工管理技士があります。1級及び2級と等級が設定されており1級の方が困難とされています。しかし、これらの技術者については、専任技術者は営業所に専任するという要件が定められ、主任技術者は、直接的かつ恒常的な雇用関係が要件として求められてます。その結果、これらの技術者について派遣会社等から派遣される技術者で対応するのはできないこととされています。

建設需要への対応方法

しかし、現実的には、施行管理を技術として提供できる者の派遣を行っている派遣会社は複数存在します。従来は公共事業を減らせという圧力があったため、建設業に進む技術者が減少していました。このような中、東日本大震災への対応や国土強靭化、土木工作物の耐用年数の問題等により建設需要が増加しました。この建設需要に対応するためには効率的な施工管理が必要ということとなり、施工管理の資格を有する者に対する需要が増大している状況にあります。では建設業法の規制の問題とこの需要との折り合いをどうつけるかという問題ですが、一つは上記の技術者の下で施工管理の一翼を担う形で派遣会社から派遣するという方法、その他として建設業法上雇用関係を求められない現場代理人として派遣会社から派遣するという方法があります。施工管理の資格を有する者に対する需要があり、賃金もある程度の額となります。資格を有する人は派遣会社に登録し、施工管理の現場で働くとよいでしょう。